ビハーラ活動
ビハーラ活動とは
ビハーラ活動とは、仏教の慈悲の教えに基づき、人々の心と身体の安らぎを支える取り組みです。当寺では、地域の皆さまが安心して過ごせるよう、高齢者支援や心のケア、交流活動などを行っています。病を抱える方やご家族に寄り添い、温かなつながりを育むことを大切にしております。仏さまの慈しみの心をもとに、誰もが心穏やかに日々を過ごせる社会づくりを目指して活動を続けています。
Philosophy
活動の理念
当寺では、ビハーラ活動を通じて、心と身体の安らぎを支えることを大切にしています。ビハーラとは、仏教の教えに基づき、人々が安心して過ごせる場所や支援を意味します。高齢者や病を抱える方々、そのご家族に寄り添い、仏さまの慈しみの心をもって支援を行うことを理念としています。誰もが心穏やかに、尊厳を持って日々を送れるよう、温かなつながりを育む活動に取り組んでまいります。

Original intention & history
ビハーラの原意と歴史
ビハーラとは、もともとインドの古代仏教において、僧侶たちが心身を休めるために設けられた安息の場を指します。やがてビハーラは、単なる休息の場所だけでなく、学びや修行、交流の場としても発展していきました。近年では、この精神を受け継ぎ、高齢者や病を抱える方々を支える活動へと広がっています。当寺でも、仏教の慈悲の教えに基づき、ビハーラ活動を通して地域社会に貢献してまいります。

Activities
活動の様子紹介
当寺では、仏教の教えに基づき、心のケアや高齢者支援、地域交流など、さまざまなビハーラ活動に取り組んでいます。法話会や傾聴活動を通して、心に寄り添う支援を大切にし、誰もが安心して過ごせる場づくりを目指しています。また、地域の皆さまと共に、年齢や立場を超えた温かなつながりを育むことにも力を入れております。仏さまの慈しみの心を礎に、これからも支え合う活動を続けてまいります。
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仏教に学ぶ心のケア
当寺では、仏教の教えに基づいた心のケアを大切にしています。定期的な法話会や、交流の場を通じて、参加者の皆さまが安心できる時間を過ごせるよう努めています。穏やかな語らいの中で、心に寄り添う支援を行っています。
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ご高齢の方への支援活動
高齢者の皆さまが心豊かに過ごせるよう、当寺では傾聴活動や訪問支援を行っています。仏さまの慈悲の心に学び、一人ひとりの想いに耳を傾けることを大切にし、安心できるつながりづくりに取り組んでいます。
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地域に開かれた交流の場
地域の皆さまと共に、心温まる交流の場を育んでいます。ビハーラ活動では、年齢や立場を超えてつながりを広げ、支え合う関係を築くことを目指しています。仏教の教えを根底に、誰もが安心できる場づくりに努めています。
ビハーラ講座・講師一覧
- 第1回(2013年)
- ビハーラ十勝の皆さん
- 第2回(2014年)
- 大嶋健三郎氏(新横浜リハビリテーション病院緩和ケア病棟医長)
- 第3回(2015年)
- 花岡尚樹氏(奈良県浄迎寺住職・あそかビハーラ病院ビハーラ僧)
- 第4回(2016年)
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山本成樹氏(僧侶・三菱京都病院ビハーラ僧)
東 承子氏(僧侶・看護師)
- 第5回(2017年)
- 大嶋健三郎氏(新横浜リハビリテーション病院緩和ケア病棟医長)
- 第6回(2018年)
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加藤晋一郎氏(斗南病院・薬剤師)
加藤桂子氏(ホームケアクリニック札幌・看護師)
- 第7回(2019年)
- 前野宏氏(札幌南徳洲会病院名誉院長)
- 第8回(2020年)
- 下倉賢士氏(ホームケアクリニック札幌・MSW)
- 第9回(2021年)
- 新堀慈心氏(僧侶・あそかビハーラ病院看護師)
- 第10回(2022年)
- 高橋了氏(山口県専修寺住職・元あそかビハーラ病院ビハーラ僧)
- 第11回(2023年)
- 本間美紗氏(釧路・訪問看護ステーションらいふ・看護師)
- 第12回(2024年)
- 竹内美妃氏(医学博士・看護師・キャンナス釧路代表)
- 第13回(2025年)
- 11月29日福永憲子氏(岡山商科大学法学部研究員・看護師)

Message
最後に
当寺のビハーラ活動は、仏教の慈しみの教えをもとに、心と身体の安らぎを支えることを目指しています。高齢者や病を抱える方、そのご家族に寄り添い、安心して過ごせる場づくりに努めてまいりました。これからも地域の皆さまと共に、支え合い、温かなつながりを広げていきたいと考えております。活動に関するご相談やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。