行事案内
光暁寺 永代経法要・秋季彼岸会
光暁寺の永代経法要・秋季彼岸会
9月26日(金)10:00~15:00
光暁寺の永代経法要・秋季彼岸会が9月26日(金)に勤修されます。
「永代経」とは「永代読経」の略ですから、
「永代にわたって、末永く仏さまのお徳を讃嘆(ほめ讃えること)するお経が読まれる」ことです。
そのためには、一人一人がみ教えを大切にしていくことはもちろんですが、
み教えの道場であるお寺が末永く存続し、栄えていかなければなりません。
そのような願いのもとに、故人をご縁として勤められる法要を「永代経法要」と言います。
皆さんは、それぞれにかけがえのない大切な方を失っておられるのではないでしょうか。
その亡き方を縁として、お寺にお参りして、一緒にお経を読み、阿弥陀さまのみ教えを聞かせていただく集いが「永代経法要」なのです。
「暑さ寒さも彼岸まで」の「お彼岸の中日」が9月23日の秋分の日です。
「彼岸」とは季節を表す言葉ではなく、「お浄土」を表す仏教用語です。
私たちの住む現実の世界「此岸」から、阿弥陀さまの極楽浄土「彼岸」へ到る道を尋ねていくことが本来の意味であります。
春秋の彼岸の中日は太陽が真西に沈んでいきます。
先人の方々は、この真西へ沈む夕日に極楽浄土を重ね合わせ、彼岸と呼ぶようになったようです。
この中日から前後三日をいれた七日間をお彼岸という仏教週間となるのです。
このお彼岸の七日間は、間違いない目的地「彼岸・お浄土」をいただき、
ご縁ある方の導きに感謝すると同時に、悩み迷い続きである今ここに生きている私にはたらき続けて下さる、
阿弥陀さまのお話を聞かせていただくご縁とさせていただきましょう。
皆さまお誘い合わせの上、お越しください。