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年間法要

年間法要について

当寺では、一年を通じてさまざまな法要を執り行い、仏さまへの感謝とご先祖さまへの報恩の気持ちを大切にしています。季節ごとに行われる法要は、仏縁を深め、心を整える貴重な機会となります。宗祖・親鸞聖人にまつわる行事をはじめ、お釈迦さまの教えにふれる大切なご縁を、皆さまと共に大切に育んでまいります。ご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

Event

暁善寺

暁善寺行事

1月1日
修正会
3月17日
春季彼岸会
7月16、17日
春季永代経
8月16、17日
盂蘭盆会
9月17日
秋季彼岸会
10月26日、27日
宗祖親鸞聖人報恩講法要 追弔会
11月16日、17日
秋季永代経
11月29日
ビハーラ講座
12月31日
秋季永代経
毎月17日
常例法座

光暁寺

光暁寺行事

1月4日
新年初参り
3月23日
春季彼岸会
8月15日
盂蘭盆会
8月20日
地蔵盆
9月26日
永代経・秋季彼岸会
10月29日、30日
宗祖親鸞聖人報恩講法要・追弔会
11月29日
ビハーラ講座
毎月4日
仏婦例会
  • 新しい一年を迎え、この一年をお念仏とともに生きる決意をするため、真実の教えに生かされる身の幸せを喜び、阿弥陀さま、宗祖親鸞聖人にごあいさつする法要です。
    お正月といえば神社へ初詣に行くというのが日本人の元旦の習慣のようにいわれていますが、仏教寺院では元旦の仏事「修正会(しゅしょうえ)」が行われます。「修正月会」を略して「修正会」といいます。
    浄土真宗の修正会は初詣のように寺にお参りをして何か願い事を叶えようという所ではありません。仏恩報謝の思いを新たにし、お念仏と共に新しい一年を歩むことを再確認する行事です。

  • 「彼岸」とは、阿弥陀さまのさとりの世界、お浄土のことを表します。さまざまな煩悩に生きる私たちの生活のなかで、夕日が真西、お浄土の方向に沈む春分の日、秋分の日を中心とした1週間、お浄土に想いをはせ、聞法する法要です。
    春・秋の彼岸会は、インドや中国にはなく、日本独自の仏教行事といわれ、各宗ともに修行をするのに好ましい時節としておつとめされています。
    浄土真宗では、お聴聞を通して、阿弥陀さまの『このわたしを摂めとって捨てないという摂取不捨のおはたらきを喜び、そのお徳を讃嘆することより「讃仏会」』という名で親しまれています。彼岸とは、私のいのちの行方を考え、今生かされているという喜びを感じる機会なのです。

  • 永代経とは「永代読経」の略です。決して、永代経というお経が、あるわけではありません。
    浄土真宗の寺院では毎年永代経法要がおつとめされます。私たちに仏縁を結んでくださった亡き方に感謝をし、亡き方より頂いた仏縁を途絶えさせないよう、私たち自身が仏法をお聞かせいただき、永代に仏縁をつないでいく法要です。

  • 盂蘭盆会は、お釈迦さまの弟子・目連尊者の母が、仏法によって餓鬼の世界から救われたという故事から起こったといわれています。
    浄土真宗では先祖供養の意ではなく、亡き方を偲びつつ、仏恩に感謝するご縁としておつとめしています。また、歓喜会ともいいます。
    皆が一同に集まり、お互いが元気に仏法を聞いて喜ぶのが歓喜会です。「亡くなった方のため」ではなく、「今生きている私のため」に行われます。
    浄土真宗ではお盆をお迎えするにあたっては、特別なお供え(野菜で作る馬や牛など)をすることではなく、改めて亡き人を偲びながら、“いのち”の事実とその“いのち”にかけられた、阿弥陀さまの深い願いに耳を傾けることを大事にしてきました。お寺やご家庭のお内仏(お仏壇)、お墓へのお参りを通して、今生きているこの私の“いのち”や人生を振り返る時間として過ごすのが、浄土真宗の「お盆」の迎え方です。

  • 宗祖親鸞聖人報恩講法要略して報恩講は、浄土真宗のみ教えをいただく私たちにとって、宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ行事で、一年でもっとも大切なご法要です。真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人のご苦労に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
    「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第三代覚如上人が親鸞聖人の三十三回忌にあわせて『報恩講私記』を顕されたことに由来しています。以来、700年を超える歴史の中で、さまざまな地域の先人達が親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受け継ぎ、今日まで大切におつとめしてきました。
    当寺では「報恩講」の時に、追弔会といい、お寺にご縁のある方の追悼法要を行っています。対象は三回忌までの方です。
    追弔会はご門徒さんからの「法事の時では接客などでなかなか亡くなった方を偲べない」「グリーフケア(悲嘆)の場がほしい」などのご意見をいただき、用意させていただきました。
    これは緩和ケアの遺族会のケアの方法を真似させていただき、追弔会のスライドを作り、映像で仏教における別れの意味などを伝えさせていただいてます。
    「亡くなって終わり」ではなく「亡くなっても変わらない繋がり」の中で生きる、私と仏さまの関係を伝えさせていただいています。

  • 浄土真宗では除夜の鐘を鳴らして煩悩を払うという事は言いません。一つとして煩悩を払いのける事が出来ない、この私が安心して生きていくこと(煩悩具足のままに歩む仏道)を示し、照らして下さっている阿弥陀さまに一年の感謝と新年もまたお念仏申しながら生きていくことを阿弥陀さまにご報告するおつとめです。

  • 暁善寺では、毎月17日に常例法座(10時~15時)をおつとめしています。全国各地から布教使をお迎えし、午前と午後にわたり、ご法話(仏さまのおはなし)をお聴聞させていただきます。お昼には、御斎(おとき・お食事)を用意しております。また、常例法座の時にサロン形式でお茶を飲みながらの話し合い法座や仏事相談の場を設けております。阿弥陀さまのみ教えを聞き、阿弥陀さまがご用意くださった“あなたはここにいていいのだよ”という心の居場所、依り処として、様々な方がお寺に来られるように用意させていただいています。フラッと17日に暁善寺にお寄りください。

  • 光暁寺では高齢化により、「修正会・除夜会」を廃止し、1月4日に「新年初参り」としてお参りするようにしました。
    阿弥陀さま、親鸞聖人へのご挨拶をするとともに、参詣の皆さまと新年の挨拶をし、坊守お手製のお雑煮を食べていただく行事となっております。

  • 浄土真宗は阿弥陀さまを信仰するのが本来のあり方です。そうなると、地蔵尊をお祀りするのはおかしいのではないかと思う方もいるのかと思います。
    『仏説阿弥陀経』では、諸仏が阿弥陀さまの手助けをなさっているのです。お地蔵さんは正確には地蔵菩薩といいますが、菩薩も仏さま。お地蔵さんは、阿弥陀さまの手助けとして、皆のお浄土への旅路を見守り、また、道端で子供らの安全、健やかな成長を願っておられるお方でもあるのです。
    私たちはそのお地蔵さんをご縁として、阿弥陀さまのお徳を讃え、念仏を相続させていただき、地蔵盆を通して、いつも見守ってくださるお地蔵さんに手を合わせる大事な行事であります。
    毎年、10時~上尾幌墓地のお地蔵さん、無縁仏のお墓にお参りし、10時半~光暁寺のお地蔵さん、11時~本堂でのお参り、11時半~上尾幌光暁寺仏教婦人法話会の皆さんが作ったお斎の時間となります。

  • 毎月4日(13:00~15:00)は仏教婦人会の例会です。読経ののち、法話(阿弥陀さまのみ教えを皆さまと共にいただく)となっております。また、時には、念珠づくりやお茶会、仏事相談など、楽しいひとときを過ごさせていただいてます。
    仏婦例会と言ってますが、男性の参加や初めて来られる方もOKです。お誘い合わせの上、お越しください。また、仏教婦人会に入会(花見や新年会、報恩講のお手伝い)をしてもいいという女性の方おりましたら、気軽にお声掛けください。

  • ・映画会:みんなが集まれる機会を作ろうと、お寺で大きなスクリーンで映画を見ながら、終わり次第、感想を言い合うサロン形式で行っております。
    ・念珠づくり:自分お手製の念珠でお参りをしようという目的で年に1回行っております。今では子どもや孫がお参りできるようにと願われ、作る方が結構います。念珠を作りながら、阿弥陀さまのみ教えが数珠つなぎに繋がりますことを願っております。

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