第12回釧路生命倫理フォーラムに参加!
2025.08.048月3日「釧路市民活動センター わっと」で行われた、第12回釧路生命倫理フォーラムに参加しました。
いろいろな分野の教授の方の話や発表を聞き、普段では味わえない経験をさせていただきました。
今回は日頃からお世話になっている岡山商科大学研究員の福永憲子さんからのお誘いで、
上尾幌・光暁寺の仏教婦人会の会長葛西松子さんと参加し、「コロナ下における看取り」ということで話すお時間をいただきました。
また、有り難いことに、お世話になっているキャンナス釧路代表の竹内美妃さんが「地域のお寺を中心とした看護の関わり」という題で発表され、
その中で暁善寺の活動を紹介してくださりました。ありがとうございます。
この会の中心の粟屋剛先生(岡山商科大学特任教授)には久し振りにお会いさせていただきました。粟屋先生の「自分で死に時を決める時代」
その他、「孤立と孤独」、「現代社会における繋がりの考え方」、「独居高齢者と死」「高齢者のリロケーション(転居)について」など
私たちが生活していくのに必ずあたる問題についての話が多くありました。
前日の懇親会の中でも、各先生から「お寺さんならどう考えますか?」という質問が多くあり、分野の違う方との意見交換は大変貴重な時間でした。
私たちも刺激をいただくのですが、先生方もそういう意見を求めてられるということがわかり、改めて意見交換できる場所というのは大事だと思いました。
「同じ物を見ても、見る角度が変われば違う見方がある」
いろいろな角度で考えていけば、あらゆることに対応できるのかなと感じました。
今回お世話になった先生の皆さま方、大変貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
次回以降に、もっと勉強させていただきつつ、このような場で発表できるような暁善寺・光暁寺の寺院活動になればと思います。