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今月の掲示板
星を投げる人~令和8年熊本地震~
2026.07.30
朝、いつものように海岸を散歩していると、 ひとりの少年が何やら、海に向かって投げている。 「何してるんだい?」 「ヒトデを投げているのさ」。 見ると、見渡す限り、無数のヒトデが打ち上げられている。 やがて死んでしまうだろう。 「こんなにたくさんいるのに、何の足しにもならないよ」。 少年は、ヒトデをもうひとつ拾いあげた。 「でもこのヒトデには、大きな違いだと思うよ」。 そう言って、そのヒトデを海に向かって投げたのである。 ローレン・アイズリー「星を投げる人」
7月28日午後4時27分、熊本県を震源に起こった令和8年熊本地震。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
テレビでの報道を見てはかける言葉もなかなか見つからず、心が痛みます。
前回の熊本地震(2016年)から10年。
熊本城が復興のシンボルとしてテレビに映り出され、復興が進んでいると思っていた矢先でした。
私は前回の熊本地震のときに、熊本市での炊き出し、
益城町のお寺の仏具の引き上げや屋根瓦の撤去作業を手伝わせていただきました。
熊本の方たちが被災者でもありながら、復興を願い、みんなで力を合わせていた姿が印象的でした。
そして、ボランティアに来た人に、震災の状況やねぎらいの言葉をかけてくれる姿がありました。
「お寺が心の依り処に…」と
避難所生活が長くなり、不安や心配のもった地域の人たちに
居場所作りをしている姿に頭が下がりました。
帰る際、益城町の住職が
「この状況を自分のお寺で話してください。なかなか重たい話になると思うから
熊本のお土産である黒糖ドーナツ棒を買って、配って、食べながらご門徒さんに話してください。
熊本みやげを買ってくれたら、熊本県民に直接つながりますから」
とおっしゃってました。
「自分一人だけではない。多くの方が、被災されている。その方達とともに…」と言われたことが今も心に残ってます。
大きいことはできないけれど、自分にできることはなんだろうか…。